【審査員特別賞ピッチを公開!】FIN/SUM2024インパクトピッチにて、審査員特別賞を受賞したピッチ内容を公開!
目次
FIN/SUM2024インパクトピッチについて
株式会社Fivotは、日本経済新聞社・金融庁共催「FIN/SUM2024」内のインパクトピッチにて、審査員特別賞を受賞しました。
FIN/SUM2024について
FIN/SUM2024は、日本経済新聞社・金融庁が共催する、金融とテクノロジーの融合を意味する「フィンテック(Fintech)」をテーマとしたカンファレンスです。国内外の専門家、先進的な取り組みをする企業リーダーによるシンポジウム、課題を深掘りするワークショップ、フィンテック企業によるピッチコンテストやブース展示が行われます。述べ4日間(3/5〜3/8)に渡っておこなわれる全プログラムの中で、株式会社FivotはFIN/SUM2024インパクトピッチにて、書類選考を通過した57社のスタートアップから、特設ページでの応援投票・応募書類審査を通して10社のファイナリストに選出され、ファイナルピッチに登壇いたしました。
3月7日に開催されたファイナルピッチの結果、当社が審査員特別賞に選出されました。
プレスリリースの記事はこちら
審査員特別賞を受賞したピッチを公開いたします!
Fivotのミッション、日本のスタートアップ環境について
日本におけるチャレンジャーバンクを目指しています。
日本の経済成長の鍵としてスタートアップ業界への支援を国が行っています。
雇用の側面でも「0-9年目」の新興企業が雇用の純増を生み出しています。
ただし、ユニコーン企業数や投資額において海外と比べても劣っている現状があります。
Fivotが提供するソリューション「Flex Capital」スタートアップのためのデットファイナンス
起業家が挑戦しやすく、素早く大きく成長するための環境を作ろうとしています。
スタートアップのためのデットファイナンス「Flex Capital」
実際に活用された顧客の事例
「事業成長を加速させる」「PMF検証の時間を確保する」「手間がない審査で事業に集中する時間を確保する」などの、スタートアップ経営者にとっての重要な価値を生み出しています。
何が新しいのか?
伝統的な融資手法でのスタートアップ審査の難しさを挙げています。
スタートアップは、「エクイティファイナンスと先行投資による年次決算が赤字となるケースが多い」「1年の中で大きく業績が変動する」「成長途中であり融資総額が小さいため金利リターンが小さくコストバランスが見合わない」などの点が挙げられます。
Flex Capitalでは、API連携や審査モデルシステムの開発により、より粒度の細かいデータをリアルタイム取得し、審査を行っています。またデータ提出もオンラインでシステム化し、スタートアップ側の手間も最小限に減らしています。
実績
実績として、事業開始以来2年10ヶ月で融資件数は200件を超え、デフォルト率が0.43%と非常に低いリスク発生により、さらなる事業拡大の土台ができています。
日本のチャレンジャーバンクとして、スタートアップ業界の発展に寄与し、日本の経済成長に繋げていきます。
Appendix(Q&A用)
ベンチャーデットというキーワードはこの2年、注目が増えてきていますが、それでもまだ解決されていない課題を挙げています。
なぜベンチャーデットが注目され、盛り上がっているのか?を解説しています。
主にグロース市場がプライム市場と比べても、パフォーマンスが低くなっておりマルチプルの低下からダウンラウンドIPOのケースも増えてきています。その中で、マルチプルの市場の低下を業績のトップラインでカバーするための資金と時間が必要になりデットファイナンス活用に注目が集まっていると考えます。
米国ではスタートアップ投資額と連動して、平均15%程度のボリュームでベンチャーデット組成がなされています。日本でもスタートアップの投資額の上昇にあわせて、ベンチャーデットの組成も行われていくべきだと考えます。
顧客の事例から、金銭的価値・プロダクト的価値の4つの価値を提供できていると考えています。
Fivotでは、法人融資のFlex Capitalだけではなく、toC向けの積立アプリを運営しており、総合的なFintech企業として様々な価値を提供していきます。
Fivot「Flex Capital」はスタートアップ企業様向けの新たなデットファイナンスを提供します
ご覧いただきありがとうございました。
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- 運営会社:株式会社Fivot
- 法人向け資金調達サービス:Flex Capital