紹介営業のDXを加速!SaleshubがFlex Capitalのベンチャーデットで実現した成長戦略
Flex Capitalのベンチャーデットを活用いただきましたSaledhubの代表取締役の江田様にインタビューをしました。
Saleshubについて
ーーSaleshubの事業について教えてください!
江田さん:
私たちは全国5万人から大手企業の決済者を紹介してもらえるサービス「セールスハブ」を運営しています。紹介できる関係性にあるデータ=つながりデータを元に、ピンポイントでの商談獲得を可能にしているのが特徴です。30〜40代の副業層だけでなく、最近では定年退職された後の50〜60代以上のベテランビジネスパーソンが中心となって企業の営業支援をしていただいています。本日はよろしくお願いします。
- 代表取締役 江田学 様
- 1991年6月6日生まれ。2014年8月に株式会社Saleshubを設立。過去に自身が営業に従事していた際の経験をヒントに、非効率で精神的にも負担の大きな「新規開拓営業」という課題を「人と人とのつながり」によって解決できないかと考え、「セールスハブ」を開発。国内外の大手企業や上場企業、急成長中のスタートアップ企業が登録し、利用ユーザーは5万人を突破。
Flex Capitalとの出会いについて
ーーFlex Capitalを検討した背景などを教えてください
江田さん:
2023年8月頃にデヴィ夫人を起用したテレビCMやタクシー広告をスタートしたのですが、それがありがたいことに多くの反響をいただき、受注にもしっかりと繋がっておりました。一方、高い投資対効果が出ていたのでタクシー広告をより加速させていきたいと考えていたものの、キャッシュフローとしては先にお金が出ていく性質のものではあるため、キャッシュポジションをしっかりと取っておく必要性がありました。
事業も順調に伸びていたため、エクイティによる資金調達も動いていましたが、着金タイミングを読むことは難しく、長期化する可能性もあったことや事業に何か起こった際の最悪のケースも想定した時にエクイティ以外での調達を検討していた中で、Flex Capitalさんと出会いました。
ーー多様な資金調達手段がある中で、Flex Capitalを選択いただきました要因はどこでしたか?
江田さん:
純粋なエクイティファイナンス以外の資金調達手段を様々検討した中で、クイックに調達できるかつエクイティの放出がないFlex Capitalさんの仕組みが非常に魅力的だと感じたのが決め手で導入に至りました。
積極的な投資フェーズであったことから、銀行からのプロパー融資の難易度は高い、しかしエクイティでの調達には時間がかかるという状況の中で、Flex Capitalさんのモデルは、審査完了までのスピードがとても早く、エクイティキッカーがない、利率は一定高くはなるものの、リスクバランスはフィットする魅力的なモデルだと感じました、
加えて、細かい条件についてリクエストをさせていただいた際もすぐに対応してくださり、柔軟性の高さという点でもとてもありがたかったです。
ーーありがとうございます。
ーーステークホルダーの皆様の反応などはいかがでしたか?
江田さん:
相談をする中で、やはり「利率が高すぎるのではないか」という指摘はありました。ポジティブシナリオで展開できればそもそも借入をせずに、今の状態でも問題ないという判断もある中で、どこまでネガティブシナリオを想定するかという議論でした。
結果的には、最悪のネガティブシナリオを想定した際のリスクバランスを考えると、この利率も許容できるのではないかなど議論を重ね、ステークホルダーの皆様にも納得いただきました。また、ポジティブシナリオで展開できた際は柔軟な財務戦略の採用が検討可能であり、利率の課題もより許容できるようになるというのも大きな要因でした。
そして、結果的にはエクイティでの資金調達も完了し、事業も順調に成長を遂げたため、最悪のケースには至らなかったのですが、今振り返っても、あのタイミングで資金をお借りできたのは良い意思決定だったと思っています。
ベンチャーデットを含めた調達の適切な整理ができているか
ーーベンチャーデットの活用についてはどうお考えですか?
江田さん:
ベンチャーデットの活用に関しては、適切な使い分けの認知はまだまだ広まっていないようにも感じます。エクイティキッカー付きのベンチャーデット、エクイティキッカーなしのベンチャーデット、プロパー融資、通常のエクイティ調達など、様々な調達方法がある中でそれぞれの活用方法の認識が曖昧だったりするのは市場課題であると思いますし、Flex Capitalさん使ってどうでした?というようなことは周りの起業家からも聞かれることがその後何度かあり、どういうケースにおいての活用がベストかということについてはよく議論してました。
ーー弊社としても認知活動もしっかりと頑張っていきます。その上で、ベンチャーデットの使い方についてご経験から共有できることはありますでしょうか?
江田さん:
私は専門家ではないのであくまで参考程度の話にはなりますが、まずはプロパー融資ができるのであればそれが一番良いと思います。日本政策金融公庫や保証協会付き融資などもうまく活用することはもちろんですが、まだまだ攻めを重視するステージのおいては、現状利益も出ている状態ではない場合、プロパー融資は厳しい企業も多いのではないでしょうか。その際には当然エクイティ調達を検討するかと思いますが、エクイティ調達とプロパー融資の中間にある絶妙なアクション、手法として「ベンチャーデット」は存在するものだと思いますので、起業家としては選択肢として知っておかなければならないものであると思います。
ーーありがとうございます
今後のセールスハブについて
ーー今後の展開などについて教えてください
江田さん:
セールスハブを効果的に活用いただいている企業様の中には、月に100件以上の商談獲得に成功したという事例や1件の受注で億単位のビジネスに繋がった事例などが出てきています。一方で、プラットフォームサービスという性質上、自社で適切な運用とリソースの確保をしなければいけないという課題があったのですが、直近、弊社の専属チームが営業戦略から運用まで一気通貫で代行するプランを開始したりと様々なビジネス展開がスタートしています。
テクノロジーがこれだけ発達しているにも関わらず、いまだにB2Bの新規開拓営業は気合と根性のテレアポ、飛び込みが主軸となっているこの現状を弊社は紹介という仕組みで、解消していこうとチャレンジしております。共感いただける方がいましたら、ぜひ一度お話をさせてください。
ーーー本日はありがとうございました。今後の貴社のさらなるチャレンジをメンバー一同、応援しております!
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